「失敗だったなぁ」
「もっとこうすれば良かった」
「こんな風にしていれば良かった」
などなど、子育てに関する反省が沢山あります。
例えば、息子の忘れ物の多さ。
これはきっと、私が忘れ物が多いからなんだと思います。
息子が保育園へ通い出した頃。
保育園へ送った後、家に着いて箸を持たせるのを忘れた事に気づきました。
そして再び保育園へ届けに行きました。
まあ、保育園の頃は私の責任かな、と思いますが・・・
これが小学生になってからも相変わらずで・・・
ハンカチを忘れたり、箸を忘れたり。
私が、保育園の延長の感覚で息子を見ていたのがいけなかったんだなって、今なら分かります。
忘れ物をする度に、学校へ届けていました。
学校へ行く前に、忘れ物が無いかどうかの確認を一緒にしてやれば良かったのです。
お恥ずかしながら、その頃の私自身にその習慣がなかったのです。
それと、忘れ物をして息子が悲しい思いをするんじゃないかって、私が勝手に思ったから。
初めての子に対しては、何もかもが初めてなので、ついつい甘やかしてしまうのかもしれませんね。
きっと、ずっと私がこんな調子だったからだと思うのですが、大人になってからも忘れ物が多かった息子です。
ところが最近、自分で気づいたようで、出かける前に必ず、忘れ物が無いかどうか確認するようになったのです。
なので、ほとんど忘れ物をしなくなりました。
* * *
これとは反対に娘は、息子の姿を見ていて学んだのでしょうね。
小学生の頃から忘れ物をほとんどしない子に育ちました。
* * *
子供が失敗をする姿は、親は見たくないですよね。
でも、失敗はどんどんさせた方が、結局は子供にとって良いのです。
なので、失敗する事が目に見えていても、ぐっと堪えて、あえて失敗させるのが、本当の親心というものだと、
今更ながら痛感しています。
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