私はドラマを観るのが大好きです。今月から始まった、菅田将暉さん主演のドラマ「ミステリと言う勿れ」。主人公の視点に驚かされたり、納得したりしています。2回目の放送を観て、目から鱗が落ちました!それは、いじめに対する視点。欧米の一部では、いじめてる方が病んでいると判断するそうです。いじめなきゃいられないほど病んでいる。だから隔離してカウンセリングを受けさせて、癒すべきだと考える。この考え方に納得しました。私自身、中学生の頃、いじめを経験しています。また、息子も娘もいじめを経験しました。息子が小学生の頃にいじめていた子を見て、その子の心を癒す必要があるな、と感じていました。それは、父親に抑えつけられているのを知ったからです。そのうっぷんを息子に向けていたのです。息子をいじめている事実をその子の父親が知ってから、いじめは終わりました。でも、根本的な解決にはなっていなくて、その矛先が息子から他の子へ移っただけだったのです。なので、いじめに対する視点を「加害者の問題」に変えると、いじめはなくなるのかな、と思います。